とらの老人性のイボ話・その後

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　はれま、とれました？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いつのまに・・・？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（どうでもいいけど、スゴイ爪だネ・・・）

以前、若猫・とらちゃんに、

老人性のイボが
できた、という
話を書きましたが、


とらの耳の後ろに
あった、

一番大きなイボが、
無事、とれました


と言っても、

特に何かした
ワケではなく、

とらが、後ろ足で

耳をカイカイした時に

むしれたらしく、


「あら、カサブタになっとるわい」

と思っていたら、

いつのまにやら、
無くなって
いたのであります


結構な大きさの
イボだったので、


「おお～、よかった、よかった」

と、祝杯をあげた・・・

などということは
もちろん、
ありませんでしたが、


とりあえず、

ホッという
ところで
ありましょうか


まだ、ところどころ、

ちっちゃなイボは
残っているのですが、

大きくなる
気配もないので、

引き続き、

見守りたいと
思います


ところで、なんで
イボができたのかは、

やはりナゾのまま
なのでありました・・・

しーちゃん、ベルばら、な気持ち？？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ロザリーの方がいいナ・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　パンが無ければ煮干しを
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　食べればイイじゃナイの・・・

猫をかわいがっていると、

かわいさのあまり、

その時、その時で
色んな呼び名を

思いつきで
言ってしまう
ものですが、


最近の私は

しーちゃんに
呼びかける時、

ちょっと
ベルばら風に

（ベルサイユのばら、のことですね）

呼んでしまいます

その名は、


シトワイヤン


・・どういう風に
ベルばら風なのだと、

つっこんで
聞かれると
ちょっと困るのですが、


なんとなく
ニュアンスが・・・

そんな感じ、
しませんか？


なんで「しーちゃん」が、

「シトワイヤン」に
なるのだ、とも
聞かれても、

これまた、
困るのですが、


なんか、フッと
口から出て、

それからずっと、
そう呼んで
いるんですねえ・・・


オスカルとアンドレの
配役はどうしよう、

というのが、

目下の悩み（？）
なのでありました・・・

とらの新しいお寝床さま

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新品なのですよ・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　な～んか、気に食わないような気が
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　せんでもないニャ・・・

寒さも本格的に
なってきたもので、

とらちゃんの
冬用の寝床を

新しく購入
いたしました


「え～、コレ、なに～？」

と、しばらく
入るのを

躊躇（ちゅうちょ）
していた
とらちゃん


猫って、
自分の匂いの

まったく
付いていない
寝床って、

警戒するんですよね


しばらく、フン、フン、と
様子を見た後、

恐る恐る入って、


「フム・・・、まあまあだニャ」

と、ひとまず
合格が出たので、

お陽さまの当たる
場所に設置


・・・したのですが、

一日のうち
半分以上、

猫用ホットカーペットを
敷いてある

寝床の方で
寝ているとら・・


それなら、

新しい寝床の下に
ホットカーペットを
敷けばいいじゃないか、

と言われそうですが、


諸事情でそれが
できないため、


「お陽さま、今日も出てくれよ・・・」

と、お陽さま頼みの
毎日なのでありました・・・

とら的、お肉ボールのゆくえ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　猫は考えるニャンコである・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　哲学（？）もネム気には
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　勝てぬのでありゅ・・

とらちゃんは、

元々、体が小ぶりで
ちっこいです

そのとらが
太ると、どうなるか


まず、座っている
ところを
後ろから見ると、

ボールに近い
感じになります


（まだ、そこまでは、いっていませんが
最終的にはそうなるでしょう）


そして、その体制で

後ろ足で首でも
かこうものなら、


「おっと、おっとっと、」


と、肉が邪魔して

首をかくのも


「あ～、どっこらしょ」


という感じに
なるワケです


でもまあ、

際限なく
太っている
訳ではなく、


そもそも、そばに
家族が付き添わないと、

付き添って
くれるまで

食べるのを待つ
傾向のある、

甘えメシ男の
とらちゃんで
あるため、


コロコロしてるな～、

と思いきや、

あれっ、ちょっと
肉、減ったね～、


なんてところを、

行ったり来たり
しているこのごろ

でも、やっぱり、

げっそり痩せて
いるよりは、

コロコロしてる方が、

見てて、よっぽど
ホッとするので
ありました

ニャンマンの、爪と肉球・心得張

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ハァ～、よい日よりだネ・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　戦闘モード入ってます・・
　　　　　　　　　　　　　　　　「フッ・・来るならこいや・・・」って感じです・・

とらの肉球を
プニプニしながら、

（最近はそんなことも
させてくれるのです）


ひとときの
癒しの時間・・・


まあ、とらの機嫌を
見ながらですが・・・

虫の居所が悪いと、

爪が飛んでくるので、
要注意・・


それは、とらの爪のまあ、

鋭いこと、鋭いこと


毎日せっせと
磨いているので、

ちょっと、シャイ、と
やられると、

すぐさま、
流血事件に・・


だからと言って、

先住猫の２匹と
違って、

とらの爪を切る、
なんてことは

まず、不可能
であります


まあ、流血どころじゃ
ないでしょう・・

（元・孤高のニャンマンですので・・）

爪は、とらにとっては、

身を守る、

大事な大事な
武器なので
あります

とら的、腕の持ち腐れ？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　おおっ、そちらの方向に希望が・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　てへ・・・太ったの、分かりますう・・？

とらちゃんは、

かつて野良ちゃん
だったころ、


ちっこい体で

巨漢・極悪白ボス猫と、


生きるか、死ぬか、

殺るか、殺られるか、


の死闘を日々、

繰り広げていた
のでありますが、


その白ボスも
とうに亡く、

うちの子になって
早数年、


完全室内飼いのため、

磨いた鉄拳（？）

を、ふるう場が無い
とらちゃんですが、


普段は
甘えメシ男となり、

付き添ってもらって
ゴハンを食べ、


てい、てい、と、

猫じゃらしで
腕をならし、


日々、しっぽの手入れに
余念のない
とらちゃん


ずっと、ずっと、
うちの子で
いるのだよ、

と、それが
家族全員の
願いなのであります

むら気なとらと、カメラの関係

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　また、撮ってんニョスか・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いいかげんにしないと
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お尻ペンペンニャスよ・・・

とらは、あまり

カメラが
お気に召さない
ようです

呼ばれたから、


「遊んでもらえる！」

と、喜んで来たら、


私が（とらの）写真
ばかり撮っているので、


「遊んでくれるんちゃうんかい」

と、ぷいっと
あっちへ行ってしまう・・・

などということが
よくあるのです


かと思えば、

カワユイ写真を
何十枚も
撮らせてくれる
時もあり、

むら気なのだな、

というか、

その時の気分次第、

なのでありますね


一点、注意していることは、

フラッシュをたかない、

ということで
あります


一度、

「まぶしい！」

という経験をすると、

とらの場合、

二度と撮らせて
くれなくなる
と思うので・・・

写真一枚でも
結構色々
考えているので
ありました・・・