2011年7月15日金曜日

男前とは・・・

私は時々、
とらの前で、

即興でとらのテーマやら
猫のテーマを
創作して歌います

というか、

歌いながら、
とらをからかったりなぞ
しておるワケですが、

とらは
からかわれているとは
ツユとも思わず、

なにやら
不思議そうな顔をしながら、


「アホなことしてんと、
ボクのゴハンに付き合うだよ」

などと言いつつ、

私をゴハン置き場の台所に

いそいそと
連れてゆくのですが、

普段から、
よくモゴモゴと
ひとりでしゃべっている、とら

時には
ホゲ男(ほげお)なんかも
降臨するし、

人間の言葉を
しゃべったら、

さぞかし
うるさいのであろうなあ・・・
と思い、

「男は口うるさいより、
寡黙でミステリアスな方が
モテるのだぞ(男前に限るが…)」

と、ひそかに
とらに言い含める
(ムダな努力・・・)

私なのでありました・・・

それは命がけ

面識のない
オス猫同士というのは、

基本的に
相手を、自分のテリトリーを
侵す敵とみなします

そのため、

とらを飼い始めたときから、

先住猫の太郎(♂15歳)と、

とらを絶対に
会わせないように

(2匹とも、ものすごいケンカの猛者なので、
家の中で出会うと、とんでもない戦いになる
恐れがあるので)

テリトリーを分けて
普段は飼っているのですが、


ここ一年くらいは

むしろ、
いざという時の
不測の事態を
さけるために、

太郎ととらを
お互いに家族だと認識させ、

慣れさせる試みを
行ってまいりました

簡単に言うと、

太郎を抱っこして

とらに会わせる、

というものでありますが、

とらの方はむしろ
友好的な態度でありますが、

とにかく太郎の方がダメ


元祖・爆発性格


とらに面会して、
ものの数秒で突然、爆発!


「ウキャア~、オォウ~ギャオ~ン!!」


と、ものすごい怒りの雄たけびをあげ、

私の顔面にバコン!と、
猫パンチの一撃!

こうなると、
太郎本人も

もう、何が何だか
訳がわからない状態に
なっているので、

太郎を両手で
抱えたまま、

私の部屋に猛ダッシュ!


部屋に入ると、

「コラッ!」

との、私の一喝に、

ハッ!と正気に戻る太郎は、

「お姉ちゃん、コワイ・・・」

と、そそくさと
物陰に隠れる
わけなのでありますが、

(コワイのはお前だ・・・)


何だか、毎回
命がけのような気がするのは、

ワタクシの単なる
気のせいなので
ありましょうか・・・

良くいえば、
退屈しない日々ではあります・・・

2011年7月1日金曜日

その猫、爆発性格につき

先住猫、太郎くん(♂15歳)は、

しーちゃんが産んだ子で、

ものすごく大きな猫であります

昔々、まだまだずっと
若いころは、

雄々しく、
ボスの風格を
漂わせておりました

いったん、戦闘モードに
スイッチが入ると

手がつけられなくなる
爆発性格でもあります


・・・なのですが、
普段の基本人格(猫格?)は、

もう、ベタベタの
甘えん坊なのでありまして

いかつい顔に似合わず、

「にゃぉん♡」

と、誰がないたのかと思うほど、

鈴のような
かわいらしい美声の
持ち主でもあります

が、歳をとっても
爆発性格には変わりなく、

やる気まんまんのとらと
家の中で
バッタリ出会おうものなら、

とんでもない事態に
なるのは
火を見るよりも明らか

というか、

もう、すごすぎて想像もできません・・・

(幸いにも、そのような出来事は
まだ起こっておりませんが・・・)

なので、
絶対に2匹がガチンコ
しないように、

家の中では
テリトリーを分けて
飼っているのでありますが、

今はいいけど、
非常時なんか、
いったいどうするんだ・・・

と、なんだか
とっても心配な
私なのであります・・・

ナゾのイボは・・・

とらちゃん、
病院へ行ってまいりました

一日中吐き続け、
何が原因かわからなかったので

大事をとって診てもらったのです

すると、何と
キャットフードに対する
アレルギー反応とのこと

そういえば吐きだす直前に、

キャットフードを
同じシリーズの違う味のに
変えたっけ・・・

今までも時々
食べていたのですが、

そういえば時々、
目が結膜炎とか、
アレルギー反応を
示していたとらちゃん

それも、たぶん、
そのキャットフードが
原因とのこと

突然、コップから
水があふれるように、

まったく受け付けなく
なったようなのです

今は、どの成分に反応したのか、
原因をもっと
ハッキリさせるため、

キャットフードを
少しずつ変えながら
色々探っているところです


ところで、今回、
以前から気になっていた

とらの体、
数か所にできていた
ナゾのイボも
ついでに診てもらったところ、


「老人性のイボですね」


・・・えっ・・・老人性って・・・

とらちゃん、
あんたまだ5歳にも
なっていなかったハズでは・・・


・・・老人性のイボができた、
男盛りのとらちゃん、

あんたってホント飽きないわ・・・

と、変な感心を
してしまったのでありました

猫とハゲ

しーちゃんは、
夜、寝る時、必ず

ベッドの奥側の
私の枕元で寝るのですが、

私がベッドに入ると、

「あ、もう寝るの、
そんじゃ私もそっちいくわ」

と、寝ている私の
頭の上の隙間を横切って

定位置に行くのはいいのですが、

その際、必ず、
私の頭頂部の毛を

ムギュ!

と、踏んづけていきます

その度に、頭の毛がプチプチッ
抜ける音が・・・

そのうち、ハゲるんじゃないか・・・

と、ちょっと心配な
今日このごろなのであります・・・