2011年12月16日金曜日

とらちゃん、無限ダシの素

とらちゃんを
見ていると、

飽きるということが
ありません


どれだけ煮ても
ダシが出続ける

無限ダシというか、


削っても
削っても、

減らないかつおぶし
のようであります


猫の寿命は
人間よりも
はるかに短いです

だからこそ、
とらちゃんと
過ごす今の時間は

まるで宝物のようで、

幸せというものは

普段は意識しない
普通の日常の中に
あふれているのだ、

ということが、

今の歳になって
理解できるというか、

とらちゃんにも

そんな幸せのひとつを
教えてもらったような
気がします


人でも物でも、
ずっと同じで
在り続けるもの、

というのはそもそも
存在しない訳で、

移ろいゆくのが
人生であり、
世の中なのであり、

だからこそ

とらちゃんと
同じ時を生きる
今の瞬間というのは、

ある意味、
奇跡のような
ものなのであり、

今年は特に、

そういうことを
実感する
年でもありました


皆が何事もなく、

元気でいられることの
ありがたさを

改めて感じた一年でした


来年は、ひとりでも
多くの人が

幸せな気持ちを
感じられる、

そんな年になれば
いいな、と思います

しーちゃん、ゲロはダメよの「お尻だけ作戦」

しーちゃんは、

真冬の朝方になると

布団にいれてくれと
せがみます


寒かろう、と
入れてあげ、
しばらくすると

布団の中で
ホコホコに湯だった
しーちゃんが、

枕元で吐く・・・

というのが

毎冬のパターンだった
ワケでありますが、

(先冬はそのネタが多く、
申し訳ありませんでした・・・)


この頃は寒さも
本格的になり

何とかこの冬は

しーちゃんを
布団にいれつつ、

そのパターンを
打破できないものか、

と思い、
ひねりだしたのが


「しーちゃん、お尻だけ作戦」


つまり、なぜ吐くのか、

ということを
考えた時、

体全体、特に
内臓が温まるから
吐くのでは、

つまり、お尻だけを
布団に入れるようにすれば、

吐かなくなるのでは、

と考えた私は、

即、作戦を実行、


そして、無事、
起床の時間を
迎えることができた、

(吐かれずに済んだ)

というワケでありますが


しーちゃんも、
お尻が温かければ

それはそれで
満足するらしく、


(人間のコタツなんかと
同じ原理ですね)


おとなしく
「お尻だけ作戦」を
受け入れてくれたのですが

先冬は随分
「しーちゃんのゲロ事件」
に悩まされた私


今冬は大分
楽になるのでは、と

期待に胸をふくらませ(?)
ているのでありました・・・

我が家の「嵐」

この間、家族で
とらを取り囲み、


「とらは本当にかわいい」

「とらは我が家のアイドルだ」

という話になり、


「ということは、とらは我が家の「嵐」か!」

「そーだ、そーだ、嵐だ!マツジュンだ!」

(我が家では松本潤くんが人気です)


「ということは、とらジュンだ!」

「そーだ、とらジュンだ!」


(松本潤くんのファンの方、すいません・・・)


と、とらジュンネタで
ひとしきり盛り上がり、

その後、とらには、
「もんきっちゃん」以降、

「とらジュン」
という新たな呼び名が
加わったのでありました・・・

2011年12月2日金曜日

とらの老人性のイボ話

男盛りのとらちゃんに、

老人性のイボができて
早、半年余り・・・

うちで飼っている
ワンコも、以前、

アゴにできものが
できたことがあり、

最初のうちは小さく、

母が、ダニが
ついているのかと思い、

むしっているうちに
どんどん巨大化し、

(2、3回目にダニじゃないと
気付けよ・・・、と思うのですが・・・)

最後はブラン、と、
アゴからコブが
ぶらさがっているようになり、

手術で除去した、

という経緯が
あるのですが、


とらの場合
病院で診てもらい、

幸いにも
そのような
ものではなく、

ただの老人性のイボだと
判明したワケでありますが

(なんで老人性・・・?
ちなみにまだ5歳です・・・)

3つできているうち、

耳の下あたりに
できたイボが
けっこう大きく

正体が
わからなかった
はじめのころは、

かなり心配
したものですが


人間も動物も、
ただ生きているだけでも

なんやかやと
色々あるもんだなあ・・・

と、人生の真理
などについて

ついつい、
思いをはせてしまう
私でありました・・・

メシ男の人生、ままならぬ?

以前に、とらは、

誰かがそばに
ついていてくれないと

ゴハンを食べられない
「メシ男」だと
書きましたが、

やはり今でも
変わらずメシ男であります


最近では、

私が台所で
用事などをしていると

最初はキチンと
お座りをして
待っているとらですが、

(とらのゴハンは台所に
置いてあるのです)

待ちきれないと
私の足にスリスリ

ニャホ~ンと
言いながらソワソワ

そのうち、
足のすそを爪でシャイシャイ

それでも
無視されると、

最終的にかかとに
ガブッとかみつきます

業を煮やすと
野性が目覚めるのでしょうか・・・

野性と言っても
今のところ
甘がみなので
かわいいもんですが・・・


というか、
そこまで待たせるなよ、
という話でもあります

スマンのう、とらよ

こちらも何かと
忙しいのであるよ・・・


ということで、最近は、

「とらの精神修行の場である」

と思うようにしている
私であります、ハイ

2011年11月4日金曜日

うまみチキンは主食です事件

以前、キャットフードで
アレルギーがでたとらちゃん

今は、「うまみチキン味」の
キャットフードが
お気に入りですが、

キャットフードの
管理をする母が

このうまみチキンの
買い置きをするのを
忘れる、という事件が


とらのゴハンは
いつも並べて

2種類置いてあるのですが、

このもうひとつの方を

とらは、
ゴハンではなく

オヤツだと
思っているらしく、

からっぽのうまみチキン皿と

私を交互に見つめ、

「あのねえ、ボクのうまみチキンが無いの
横にあるのはねぇ、これ、オヤツなの
だから、うまみチキン、はやくちょうだい・・・」

と、必殺・うるうるオメメで
訴えるとらちゃん・・・


「うまみチキンは無いんだよ・・・」


と、ボソッとつぶやき、

愛人と、本妻のバトルの場から
逃げ去るダメ亭主のように

そそくさと
立ち去る私・・・

とらの視線が背中に痛い・・・

だいたい、袋がカラって、

なんで、早め、早めに
用意しとかないんだ、

と、ひとり毒づく
この日の私で
ありました・・・

とらちゃん、アロエが好きなんです

とらちゃん、
ハクサイの切れっぱしで
遊ぶのが妙に好き・・・

と、以前、書きましたが、

とらちゃんの
目下のマイブームは、

「アロエ」

であります


うちで育てている
アロエの葉っぱの先っぽが
たまたま折れたので、

母が、ホレ、と、
とらちゃんに
あげたところ、

もう、遊ぶ、遊ぶ、


アロエがボロボロに
なるまで、

とらちゃん、
遊び倒しておりました


「あんた、それ、トゲ、痛くないんかい・・・」


と、なかば
あきれながら
それを見ていた私ですが、

(アロエの葉にはトゲがいっぱいあります)

以前、ハクサイに
夢中になっていたのと、

今回のアロエとでは、

とらちゃん的には
同じツボなので
あろうか・・・

と、しばし考えてしまった
私でありました・・・

白ボスジュニア再び

あの、野良時代の
とらちゃんを

4度も死の淵に
追い込んだ

極悪白ボスが
姿を消したころ、

白ボスに顔がそっくりな
3匹の白いオスの
野良猫が、

白ボスの跡を継ぐかのごとく

しばらくの間
ご近所を
かっぽしておりました

この3匹はまず、
白ボスの子供に間違いなく、

うちではこの3匹を

「白ボスジュニア」

と、呼んでいたのですが、

この白ボスジュニア達も

しばらくすると
パッタリと姿を消し、

全滅したものと
ずっと思っていたのですが

つい、こないだ、

いつもは通らない
近所の道を通ったところ、

白ボスジュニアの一匹が

のそっと姿を現し、

ブラブラ、と
歩いておるでは
ありませんか

もう、かなり長い間
完璧に消息を
絶っていたので

ビックリしたのなんの!

ずいぶん、ヨレッと
していましたが

白ボスジュニアに
間違いない!

と、母としばし
驚いていましたが、


そもそも、
白ボスジュニア達は

顔や背格好は
白ボスにそっくりですが、

気性は、あの白ボスほど

残忍で
オス猫を殺してまわる、

というような
性格ではなく

そういう意味では
普通の猫たちなので、

やはり、白ボスの
あの性質は
特別だったんだねえ、

などと、当時も
家族で話し込んだ
ものですが、

次の冬を
白ボスジュニアは
越せるのか・・・

色んな思いが去来する

秋の日の午後で
ありました・・・

2011年10月21日金曜日

「もんきっちゃん」と呼ばれた日には

とらの名前は
「とら」でありますが、

飼い始めのころから


「とらち」「とらきち」

などの愛称で
呼ばれております

近ごろでは
それが変容し

「とらちもんきち」

などと妙ちくりんな
名前でしばしば、呼ばれており、

最近では
それがさらに進化し、


「もんきち」「もんきっちゃん」


などと、すでに
「とら」もへったくれもない
状況なのでありますが

(主にワタクシが呼んでおります・・・)


もんきっちゃんは、
もんきっちゃんと
呼ばれても、

もんきっちゃんとは
自分のことだと

ちゃんと理解しており、

スンナリと
もんきっちゃんを
受け入れておるワケですが、


「お前、それでいいのか・・・」


と、「もんきっちゃん」の
開発者である私が

なんか、気をもんでいる、

というおかしな状態の

現在の我が家なので
ありました・・・

ゲロ犯人の処世術

用事で一階に
下りて行き、

しばらくして
部屋に戻ってくると、

太郎が、部屋中に
吐き散らかした跡が・・・

いつも私が座っている
座イスの上が
一番被害が大きく、

つい、こないだも
座イスの上に
吐かれたばかり

猫が吐くのは
毎度のことですが、

「なんでわざわざ、こんな所で吐くねん」


と、つい、少々頭にきた私は

座イスをドライヤーで
乾かしながら、

太郎にお小言


小言を言われている間、
太郎はどうして
いたかというと

あっちを向いて
完全に、


「ボク、知らんもんね」


を決め込み


こちらを振り向きもせず、

徹底して
しらんぷりを
貫いておりました


で、それを見た私は、


「猫の反応っておもしろいなあ・・・」


と、妙なところで
感心していたのでありました・・・

(猫バカです・・・)

2011年10月7日金曜日

空気読み猫の苦悩?

猫は自由気ままで

自分の気に入らない
ことはしない、

と、言われております


とらも、もちろん
猫ですので、

そういう猫特有の
側面も持っておりますが

とらは、基本、

気ィ使いの
空気読み的な
ところがあります

とらに、

「ゴハン、付き合って」

と言われ、
おつき合いすると

食べ終わって
気が済んだとらは、

「もう用は無いニャ」

という表情をしながら、


「でもせっかく付き合って
もらってハイ、じゃあね、と一方的に
去るのもなんか悪い気がするニャ・・・」


というオーラを
出しながら

ぎくしゃく歩いて
ゆくのですが、

そんな時に、

「とらちゃん、もう行くの?」

などと声をかけると、


「なんか呼んでるニャ
でもボクは向こうの部屋に
行きたいニャ」

との思いに
板ばさみになりながら

体をカックン、カックン
させながら

去っていくワケなので
ありますが、


気ィつかってるなあ・・・

でも猫だから
そこはやはり行くのね、

などと思いつつ、

猫好きとしては、

そこがやはり、
猫のいいところ、

なのでありました

とらのおとっつあん

私は、もう何年も前、

とらのお父さんと
思われる
オスの野良猫を

一度だけ
見かけたことが
あります


そのころ、この辺りには

茶トラの
似たような猫が
何匹もおり、

その猫も、
そのうちの一匹
だったのですが

とにかく、もう、
とらにそっくり!

最初見た時、

「え?とらちゃん?」

と、声をかけてしまったほど

特に、顔が瓜二つ
でありました


声をかけたとたん、
バーッと
逃げてしまったし、

体格がとらより
大分大きかったので

違う猫だ、
と、すぐ気付いたのですが


一瞬のことでしたが、

今でも、あれは
とらのお父さんだ、と、

直感に似た確信を
持っています

それほど似ていましたし

兄弟とかではなく、
父親だ、と思わせる何かを、

その猫は
持っていたのです


結局、その猫を
見かけたのは

後にも先にも
それ一度きりです


明らかに野良で、
毛も大分すすけていたし

たぶん、あの後、
そう間もなく

死んでしまったのではないかと
思われるのですが、

ひょっとすると、

あの極悪白ボスにやられた、

ということも
考えられます

(白ボスは殺し屋のような
やつでしたので・・・)

その白ボスも今は亡く、

猫世界の栄枯盛衰を
思いながら

とらちゃん、
お前は長生きしろよ、と

とらにつぶやく
私でありました・・・

2011年9月16日金曜日

ワルの言い分

とらちゃんは、

最近、よく
悪さをします

どんな悪さなのかは

ちょっとワケあって
書けぬのですが、

それはもう、
かなりの悪っぷりであります

あまりもの
ワルぶりに、

家族で色々話し合い、

これはもう
ブログのタイトルを

「とらちゃん・ほげほげ天使」から、


「とらちゃん・スゴ悪天使」


に、変えねば
ならないのでは、

などという意見も出る
有様だったのですが、

「なぜ、とらちゃんは
そんなことをするのか?」

ということを

家族でよくよく
考えたところ、

これは、とらちゃんなりの
のっぴきならぬ
理由があるのでは、と、

その原因の
いくつかが

浮かび上がって
まいりました


あらためて、
とらちゃんを
じっくり見つめましたところ、

悪さはしても

そのピュアな瞳は

やはり天使に変わりない
のでありまして、

「スゴ悪天使なんて言って
スマンのう・・・」

などと、
家族全員、

反省しきりに
なったのでありました・・・

レコーダーの底力

ここのところ、

テレビの裏側で
昼寝をするのが

マイブームになっていた
しーちゃん


思えば、最初に見た時、

なんかちょっと
ヤな予感が
したのでありますが、

しーちゃんが
気に入ってやっているんなら・・・


と、そのまま
したいように
させていたところ、

ある日、
掃除をしようと

テレビの裏側を
のぞいたならば、

DVDレコーダーの裏面に、

しーちゃんのゲロが
ぶっかかっておりました・・・


しーよ、お前、これ、
いくらすると思ってんねん・・・

と、しばし、
ボーゼンジシツとなった
私でありますが、


DVDレコーダー
(某日本大手メーカー)は、
別に故障するでもなく、

快調に動いており、


「レコーダーってゲロが、かかっても
大丈夫なんだ・・・」


と、一消費者として
新発見(?)をした
私でありますが、


当然、それ以降、

しーちゃんが
テレビの裏側で
昼寝をするのは、

絶対禁止事項となった
のでありました・・・

2011年9月2日金曜日

ピュアなワル

いつも家族に、

「とらの目はピュアだねえ」
とか、

「とらの目には邪念というものが
ないものねぇ」

などと言われている
とらですが、

時おり、
なんか企んでるような

目つきを
していることがあり、

何を考えているのかというと、

「どうやって外に
出てやろうか・・・」

と、悪だくみを
しているのであって、

「そうは問屋がおろさぬぞよ」

と、こちらは
スキを与えないため

やはり
外には出られぬとらですが、


「とらはチョイ悪カワイイ
だもんねぇ」

などと、
猫バカっぷり全開の我が家

時には、スゴ悪カワイイ
なことをしでかす
とらですが、

こう呼んでいる時点で

やはり家族全員
猫バカなのでした・・・

とらの最終兵器

とらは、オスで、
去勢をしていないので

今でも時々
家の中でマーキング

(おしっこをかけて、においをつけて
自分のテリトリーだと主張すること)

をいたしております

と言っても、
とらは頭がよく回るので

基本的に
家の中でそういうことを
してはいけない、

ということはわかっており、

めったやたらに
するわけでは
ないのですが、


「ここぞ、というところにはしてもいいのだ」


と、思っているらしく、

「ここぞ」とは
どういうところかといえば、

庭の、猫の通り道に
面している窓、

なのですが、

(窓の内側でかけてもイミないのでは?
というのは人間の理屈でしょうか・・・)

掃除をするハメになるのは
いつも母

母と言えば、

とらを飼い始めたころ、

しょっちゅう
とらにおしっこを

ピッピ、ピッピ、
とかけられていたため、

それがトラウマに
なっているらしく、

とらのマーキングも、


「とらのおしっこ爆弾」


と名付け、恐れている
様子でありますが、

かと言って
去勢にも踏み切れず、

(理由はいくつかあるのですが)


おしっこ爆弾との付き合いも
長くなるであろう・・・と、

諦観の境地にいたるしか
道は無いのでありました・・・

とら、ホラーな気持ち

上の写真を
ご覧ください

恐怖の表情に
いろどられた

とらの顔でありますが、


何に怯えているのかというと、

母がかけている
掃除機であります

もはや、心ここにあらず・・・

意識ははるか彼方

こういう状態の時に
ちょっかいを出すと、

爪の一撃が
飛んでくるので

要注意なのでありますが、

この顔はこの顔で

なんか興味深い
表情だなあと思い、

ここぞとばかりに
シャッターを切った

私でありますが、


つくづく
とらは表情が豊かというか、

くるくる
くるくる
カオが変わるので、

写真の撮りがいが
あるのでありました



2011年8月5日金曜日

冬毛、未知との遭遇?

猫ちゃん、
抜け毛のピークも
ようやく過ぎつつあります

上の部屋で飼っている
しーちゃんと太郎くんは、

去年は早くから

部屋でガンガンに
冷房をかけていたため、

冬毛がほとんど
抜けなかったのですが、

今年は、
やはりそれでは
体に悪いであろう、と、

(節電しなくちゃいけませんしね)

できるだけ
冷房を抑えていたら、

抜ける、抜ける、

そして毛玉を吐く、吐く

ということで、

マメに毛の手入れを
しなくちゃいけない
ハメになった
ワケでありますが、

なんだか
そのうち面倒くさく
なってきて、

前はブラシで
ちゃんと毛をすいて
あげていたのですが

途中から、

粘着テープのコロコロを
直接、毛の上に転がす、

という暴挙に出た私・・・


さぞかし嫌がるだろう、
と思いきや、

アラあ、不思議

意外とスンナリ、
コロコロを
受け入れた、ふたり・・・

最近などは
太郎の毛を転がし終わり、

「次、しーちゃんの番だじょ~」

と言うと、

「そうね、私の番ね」

と、いそいそと
やって来て

自ら、ゴロン、と
私の前に
寝っ転がるしーちゃん


あー、ラクじゃ・・・、と

一心不乱に
コロコロを
転がしながら、


でも、去年、
冬毛が抜けなかった
ということは

今、抜けてる毛は
2年前の冬毛ということか・・・?

と、どうでもいいことを
考えている
私なのでありました・・・

ゲロと私

私は猫のゲロをよく踏みます

(またゲロネタで
申し訳ないのですが・・・)

特に、家では
メガネをかけていないと
何も見えないので、

朝起きて
メガネをかけずに
部屋をウロつくと、

結構な確率で
踏んでおります


外から帰って来て、

コンタクトレンズを
はずしてから

メガネをかけるまでの間に、

やっぱり踏みます

特に、抜け毛の季節など、

猫はよく毛玉を吐くので、

日に2度、3度と踏むことも・・・


「毛玉ケアのキャットフード
食べさせてるのに・・・」

などと、ひとり呟いてみても、

やはり踏むことに
変わりはありません


ゲロとともに生きる・・・


これは猫を飼う者の
宿命なのでしょうか・・・

それとも、こんなに
吐いてるのは
うちの猫だけ?

そんなことは無い
(たぶん・・・)

と、自分を奮い立たせ、

今日もゲロ掃除をする私


でも、何度ゲロを吐かれても、

猫のいない人生なんて・・・


そんな猫バカの書いたブログが、

この「ほげほげ天使」

なのでありました・・・

2011年7月15日金曜日

男前とは・・・

私は時々、
とらの前で、

即興でとらのテーマやら
猫のテーマを
創作して歌います

というか、

歌いながら、
とらをからかったりなぞ
しておるワケですが、

とらは
からかわれているとは
ツユとも思わず、

なにやら
不思議そうな顔をしながら、


「アホなことしてんと、
ボクのゴハンに付き合うだよ」

などと言いつつ、

私をゴハン置き場の台所に

いそいそと
連れてゆくのですが、

普段から、
よくモゴモゴと
ひとりでしゃべっている、とら

時には
ホゲ男(ほげお)なんかも
降臨するし、

人間の言葉を
しゃべったら、

さぞかし
うるさいのであろうなあ・・・
と思い、

「男は口うるさいより、
寡黙でミステリアスな方が
モテるのだぞ(男前に限るが…)」

と、ひそかに
とらに言い含める
(ムダな努力・・・)

私なのでありました・・・

それは命がけ

面識のない
オス猫同士というのは、

基本的に
相手を、自分のテリトリーを
侵す敵とみなします

そのため、

とらを飼い始めたときから、

先住猫の太郎(♂15歳)と、

とらを絶対に
会わせないように

(2匹とも、ものすごいケンカの猛者なので、
家の中で出会うと、とんでもない戦いになる
恐れがあるので)

テリトリーを分けて
普段は飼っているのですが、


ここ一年くらいは

むしろ、
いざという時の
不測の事態を
さけるために、

太郎ととらを
お互いに家族だと認識させ、

慣れさせる試みを
行ってまいりました

簡単に言うと、

太郎を抱っこして

とらに会わせる、

というものでありますが、

とらの方はむしろ
友好的な態度でありますが、

とにかく太郎の方がダメ


元祖・爆発性格


とらに面会して、
ものの数秒で突然、爆発!


「ウキャア~、オォウ~ギャオ~ン!!」


と、ものすごい怒りの雄たけびをあげ、

私の顔面にバコン!と、
猫パンチの一撃!

こうなると、
太郎本人も

もう、何が何だか
訳がわからない状態に
なっているので、

太郎を両手で
抱えたまま、

私の部屋に猛ダッシュ!


部屋に入ると、

「コラッ!」

との、私の一喝に、

ハッ!と正気に戻る太郎は、

「お姉ちゃん、コワイ・・・」

と、そそくさと
物陰に隠れる
わけなのでありますが、

(コワイのはお前だ・・・)


何だか、毎回
命がけのような気がするのは、

ワタクシの単なる
気のせいなので
ありましょうか・・・

良くいえば、
退屈しない日々ではあります・・・

2011年7月1日金曜日

その猫、爆発性格につき

先住猫、太郎くん(♂15歳)は、

しーちゃんが産んだ子で、

ものすごく大きな猫であります

昔々、まだまだずっと
若いころは、

雄々しく、
ボスの風格を
漂わせておりました

いったん、戦闘モードに
スイッチが入ると

手がつけられなくなる
爆発性格でもあります


・・・なのですが、
普段の基本人格(猫格?)は、

もう、ベタベタの
甘えん坊なのでありまして

いかつい顔に似合わず、

「にゃぉん♡」

と、誰がないたのかと思うほど、

鈴のような
かわいらしい美声の
持ち主でもあります

が、歳をとっても
爆発性格には変わりなく、

やる気まんまんのとらと
家の中で
バッタリ出会おうものなら、

とんでもない事態に
なるのは
火を見るよりも明らか

というか、

もう、すごすぎて想像もできません・・・

(幸いにも、そのような出来事は
まだ起こっておりませんが・・・)

なので、
絶対に2匹がガチンコ
しないように、

家の中では
テリトリーを分けて
飼っているのでありますが、

今はいいけど、
非常時なんか、
いったいどうするんだ・・・

と、なんだか
とっても心配な
私なのであります・・・

ナゾのイボは・・・

とらちゃん、
病院へ行ってまいりました

一日中吐き続け、
何が原因かわからなかったので

大事をとって診てもらったのです

すると、何と
キャットフードに対する
アレルギー反応とのこと

そういえば吐きだす直前に、

キャットフードを
同じシリーズの違う味のに
変えたっけ・・・

今までも時々
食べていたのですが、

そういえば時々、
目が結膜炎とか、
アレルギー反応を
示していたとらちゃん

それも、たぶん、
そのキャットフードが
原因とのこと

突然、コップから
水があふれるように、

まったく受け付けなく
なったようなのです

今は、どの成分に反応したのか、
原因をもっと
ハッキリさせるため、

キャットフードを
少しずつ変えながら
色々探っているところです


ところで、今回、
以前から気になっていた

とらの体、
数か所にできていた
ナゾのイボも
ついでに診てもらったところ、


「老人性のイボですね」


・・・えっ・・・老人性って・・・

とらちゃん、
あんたまだ5歳にも
なっていなかったハズでは・・・


・・・老人性のイボができた、
男盛りのとらちゃん、

あんたってホント飽きないわ・・・

と、変な感心を
してしまったのでありました

猫とハゲ

しーちゃんは、
夜、寝る時、必ず

ベッドの奥側の
私の枕元で寝るのですが、

私がベッドに入ると、

「あ、もう寝るの、
そんじゃ私もそっちいくわ」

と、寝ている私の
頭の上の隙間を横切って

定位置に行くのはいいのですが、

その際、必ず、
私の頭頂部の毛を

ムギュ!

と、踏んづけていきます

その度に、頭の毛がプチプチッ
抜ける音が・・・

そのうち、ハゲるんじゃないか・・・

と、ちょっと心配な
今日このごろなのであります・・・

2011年6月3日金曜日

とら、血管攻撃

前項で、
とらが掃除機を
攻撃する話を書きましたが、

母は以前、
それで、えらい目にあいました


母がいつものように
掃除機をかけていると

そのすぐ先に
とらちゃんがおり、

臨戦態勢に
入っていたとらが、

突然、母の腕に
カッと、爪の一撃を食らわせたのです

その瞬間、
母の腕から
ピューッ!と、血が一直線に吹き出し、

動脈をやられたと
思った母が、

一瞬、パニックにおちいる
という事態に


幸いにも、
動脈ではなかったらしく、

おさえていたら
血は止まったので
良かったのですが、

ただ、猫を飼っているだけでも

色んなことがあるものよ、と

とらちゃん、
お騒がせな一日でありました

新たなる宿敵

しーちゃんと太郎くんは、

私が粘着テープのコロコロで
絨毯のそうじを
し始めると、

必ずいそいそと
やって来て

コロコロの行く手に
ゴロン、と寝っ転び、

そうじの邪魔をいたします

それも、とても嬉しそうに・・・


かたや、
とらちゃんは

掃除機を、白ボスに次ぐ宿敵だと
思っているらしく、

母が掃除機をガーガーと
かけ始めると

戦闘態勢に入り、

コンセントを抜いて
その辺りに
ほっぽっておいたりすると、

「コンニャロメ!コンニャロ!」

と、掃除機を猫パンチで
攻撃いたしております

なんだか、
賢いのか、アホなのか、

よくわからない
この時のとらちゃんですが

掃除機のキライな猫、

案外、いるらしいですね

とりあえず、
見ている分には
おもしろいので

良しといたしております

2011年5月20日金曜日

とら的、恋の死角


春は恋の季節・・・
でありますが、

とらちゃんも
去勢をしていないため、

この季節になると
ソワソワと
落ち着きが無くなり、

時には、

「ホンゲラナ~、ホンゲラ~」

と、プチ・ホゲ男に
なったりする訳ですが、

とらは、
完全室内飼いのため

外に出ることはできず、

マタタビとねこじゃらしで
ごまかされる、

という日々を送るわけでありまして


とらの場合
よしんば、外に出て、

メス猫と仲良くなったとしても

そこには
越えられない問題が
横たわっており、

というのも、

猫は交尾をする際

オス猫がメス猫の首を
上から噛んだ状態で、

そういうことになる・・・

という本能の段取りが
あるワケでして、

とらの場合、

とらよりも体の小さな
大人のメス猫、
というのが

まず存在しておらず、

(それくらい、とらは体がちっこいのです)

とらよりも体の大きなメス猫の
首を噛むと、

かんじんなところが届かない…

という事態にあいなるワケでして、
(哀れ・・・)

したがって、
例え外に出たとしても

思いをとげることができない、
とらちゃん・・・

という訳で、
この季節は

マタタビとねこじゃらしと
ホゲ男でウサを晴らす、

ちょっとさみしい
とらちゃんなのでありました

おぬしの気持ちはわかるが・・・

こんな話ばかりで
恐縮なのですが、

また吐かれました

はい、しーちゃんに


今回はそう早朝ではなく

ちょっと遅めの朝の9時ごろ

そろそろ起きねば・・・
と思っていると、

さっき布団に入れたばかりの
しーちゃんが、

「けっ、けっ」

とえづき始めたので
(我、懲りず・・・)

いつもの通り
がばっと飛び起きた私に対し、

しーちゃんは

「ここで吐いてはいけない」

と思ったらしいのか、
えづきながら
ダダッとテレビの方に走り出し、

なんと、テレビ台の上から

12年愛用している
お気に入りのコンポの上にゲロ!

「ギョエ~!!」

と叫んだ私・・・

しーよ、おぬし、なんちゅうことを
するのじゃ・・・っ!

・・・と思ったら
コンポは無事で、

録画用のDVDがゲロを
かぶっておりました・・・

見てみると、
被害にあったのは
一番上のDVDで

下の方は大丈夫でありましたが・・・

今年、ゲロ被害は
これで何回目か・・・
(ゲロ記事も・・・)

寒い地方ではありますが、
最近はだいぶん暖かく
なってきたので

布団に入れたしーちゃんが
湯だって吐く、
というパターンも

もう終わりだと思うと、

(暖かくなると布団に入りたがらないので)

ヤレヤレ・・・

な私なのであります

2011年5月6日金曜日

眠りを覚ます「もげっ」と吐き


吐かれました、しーちゃんに

夜中の3時半に、枕元で


猫は吐くときに、
「けっ、けっ」
と、えづいてから吐くので、

そのえづいてる間に
何とかしなければ
いけない訳ですが、

その間、
わずか1~4秒


今回、私は、
もちろん夜中なので

ぐっすり眠っていた訳ですが、

しーちゃんが
えづくと同時に

まなこをカッと見開き、

飛び起きたと同時に

ゲロがかからないよう、

枕を瞬発的にバッ!と、
取り上げました


その間、ほんの3秒ほど
でしたでしょうか

もう、アスリート並み(なんの?)
であります

で、しーちゃんはというと、

枕を取り上げられて
びっくりしたのか、

えづきながら
ベッドの端まで行き、

そこから下に

「もげっ」

と吐いたわけなのでありますが、

その下には
コンセントのコードやらが
たばになっており

私は、

「なんでまたこんな所に・・・
感電したらどうすんじゃ・・・」

などとブツクサ言いながら

夜中の3時半に

必死こいて
掃除するハメになったのでありました・・・

衝撃の瞬間


ある日、部屋で
ウトウトとうたた寝をしていた時、

何やら、机の上から
ピチャピチャと水音がするので、

「?」

と思い、目を開けて
見てみると

猫が私のマグカップの中の水に手を浸して、
ピチャピチャと
口に運んでいるでは
ありませんか・・・!


・・・もしかして、
今までも私の見ていないところで
やっていたのですか・・・?


・・・衝撃の瞬間でありました

2011年4月15日金曜日

その時、どうする

未曾有の大災害

今、日本は大変なことになっています

私の住んでいる場所も、
何度も揺れました

最初の大地震があった時、

私は車に乗っていて
気付かなかったのですが、

家に帰ると、
大変なことになっていると
家族に聞かされ、

その後、
テレビの前から離れられませんでした

父の話によると
最初に揺れた直後、

とらちゃんが
大騒ぎをしていたそうです

そうだ、
今回のような大災害があったら、

とらをはじめとして
何匹もいる犬猫たち、

いったいどうすればいいのか・・

考えるほど、
途方にくれてしまいます

何事もない平凡な日常が、

こんなにもありがたい
ことだったなんて・・・

今回のことで
改めて思い知りました

今回の災害で亡くなった方たち、

そして、表には統計として
出てきていませんが、

命を落としたであろう、
たくさんの動物たち・・・

安らかに眠ってくださいと、
祈らずにはいられません

2011年3月4日金曜日

若かりしころ・・・


とらは野良だったころ
優秀なハンターでしたが、

先住猫、しーちゃん(♀・15歳)も

かつて若かりしころは
名ハンターでありました

母の話によると、
以前住んでいた家で、

夜中寝ている時に
何かの気配で目覚めると、

母のベッドの上で
しーちゃんが楽しそうに

ネズミをいたぶって、ちょろげており、

「ヒェ~やめれ~!!」

といったことが何度もあったとか

取り上げなければ、
最後は、しっぽを残して

キレイに食べてしまうのだそうです

(猫は肉食動物ですので・・・)

そんなしーちゃんも
今は一日の大半を
寝て過ごす老猫となった訳ですが・・・

足取りはおぼつかなくても

顔は若いころと変わらない、しーちゃん

元気で長生きするのだぞ、

と、日々言い聞かせているのであります

とらとラテン


とらは基本、
抱っこがキライであります

とらを飼う前、

世の中には
抱っこがキライな猫が
いると知り、

抱っこがキライな猫なんて

飼ってて何が楽しいんだろうか、

などと思っていたのですが、

とらを飼ってみて、

そういうことは猫のかわいさとは
関係ないんだなー

ということが
わかった訳でありますが、

とらも近ごろでは

家猫らしさが
身についてきて、

抱っこも
短い時間なら
許してくれるようになりました

なので、最近などは

「とらちゃん可愛い感情」
が盛り上がってきた時などは、

とらを抱きかかえ、

「とらちゃん、好きー!」

と言いながら
家の中で踊っている
私なのでありますが、

(とらは意外と付き合ってくれます)

まぁ、はたから見れば
かなりバカなワケでありますが、

私、ところどころ、
性格にラテンが入ってるもので・・・

とらにも、少し大目に
見てほしいなぁ、

などと思っている訳なのであります

2011年2月18日金曜日

とら、幼児のかんしゃく


あれは、とらが

極悪白ボスと大バトルをして

4回目に死にかけた時

とらは体中に白ボスのキバと
爪を受けて
毒が全身に回り、

病院で打ってもらった
抗生物質も効かず

高熱を出して苦しんで
おりました

ズタズタに咬まれた
左手はパンパンに
腫れあがり、

腫れは体本体にまで及び、

どんな格好で寝ても
全身が痛くて

2分とじっとしていられない、

という痛々しい状況でした

左手をかばいながら

姿勢を変えては寝、
変えては寝、

を繰り返していたとらが、

何を思ったか、

ふらふらと歩いてきたかと思うと

突然、

「ニ゛ャーッ!!
(痛いニャ!何とかしろニャア~!!)」

と、大かんしゃくを
起こしたのでした

とらと接していると、

人間の5歳くらいの男の子と
接しているようだ、

と時々思う私なのですが

今、振り返ってみると、
まさしくその時のとらは

そんな感じであったなあ、
などと

なつかしく思うのであります

とら、恐怖のホゲラ攻撃

1月末、やられました
インフルエンザ

家族もともにダウンしたため、

全然かまってもらえない、とら

そこで復活しました


とら、恐怖のホゲラ攻撃


もう、何日もだっこして
外の空気を吸わせてもらってない、

ゴハンも誰もつきあってくれない、

遊んでくれない、


・・・ということで、

とらのストレスが
爆発したのです


久々のホゲ男降臨


ホゲ男が降臨したとらは、

もはや普通の猫ではありません


「ホおんげー!!ホォんががげー!!」


と、いったい何の生き物だ、
と言いたくなるような

まるでこの世のものとは
思えないなきごえで

おたけびをあげるのです


私は寝ていて
気付かなかったのですが

母の話によると、

夜中の3時ごろにも

突如目覚めて、

「ホゲー!!」


と、ホゲ男になっていたらしい、とら


ホゲ男の降臨は

インフルエンザが
治るまで続いたのでした・・・



「ホゲ男降臨」詳しい内容はこちら

2011年1月21日金曜日

朝5時の恐怖

みなさんは、

朝5時に枕元で
猫にゲロを吐かれたことが
おありでしょうか・・・?

それも何度も・・・


するのは決まってしーちゃん
であります

冬になると猫ちゃんたちは、

寒いのでベッドの中に
入ってきます


一日の中で一番寒い朝方、
それは起こります

しーちゃんが
ベッドの中に入れてくれと
ふとんをかきかきするので、

寝ぼけまなこで
ふとんの中に入れてやります


そこまではいいのです


ふとんの中は電気毛布でホコホコ・・・

しーちゃんもホコホコ・・・

そのうち、
ホコホコを通り越して
湯だってきたしーちゃんが、

突如としてゲロ!


「ギャーッ!!」

と、机の上のティッシュを
マッハの瞬速で取る私

もう、寝ている場合じゃありません・・・


といったことが
冬の間、2、3度は
行われるのでありますが
(そう、しょっちゅうじゃないですよ)

やはり真冬の朝方は
寒いので、

ふとんに入れてやらない訳にもいかず、

(結局、かわいいのですね
ゲロを吐かれても、何されても・・・)

ゲロと格闘する冬の私なのであります・・・
(なんかゲロネタ多いな・・・)

とら的睡眠欲求


とらは、よく、
冬になると
夜、寝かしつけをねだってきます

「じゃあ、ねんねしようか」

と、体を撫でながら
子守唄なぞを歌ってあげると、

気持ちよさそうに
ウトウトし始めるのですが、

そこはやはり、猫

犬とは違い、
自分が眠たくなって満足すると、

「もうやめれ」

と、私の手を爪でガリッ・・・

まあ、
本気で引っかいてる訳ではないので
いいのですが、
(いいのか?)

思わず、
「そりゃないだろうよ」

と、つっこみを入れたくなる私なのでありました

2011年1月7日金曜日

極悪・白ボスの最期


野良時代のとらを
4度も死の淵に追いやった

極悪白ボス猫・通称白ギャング

その白ボスが姿を消しました

おそらく死んだものと思われます

以前、このブログでも書きました、

オス野良猫・伊達男に
白ボスが負けるように
なったころから、

白ボスの隆盛に陰りが
見えはじめ、

最後に見かけた時は

やつれて、
びっくりするほど
痩せていました

それから程なくして

白ボスは姿を見せなくなったのです


このあたりの野良猫の寿命
は約3年ほどだそうです

過酷な冬を越せない猫も
多数いると思われます

弱肉強食の王者だった白ボス

その白ボスも
自然界の掟には逆らえなかった・・・

そういうことなのでしょう

思えば、とらが白ボスに
ケガをさせられる・・・
ということが、

とらをうちで飼うきっかけに
なった訳ですから、

そういう意味では
白ボスは貢献した・・・

ということになるのでしょうか

とにもかくにも、

白ボスが死んだ、
ということには、

なにやら複雑な感慨があるのですが、

今の我が家の心境としては

やっとマフィアから逃げ切った・・・

そんな感じなのであります

メシ男

今のとらは、
ホゲ男というよりは

「メシ男」であります


とにかく、一階に下りて行った
私や父をつかまえては、

「メシつきあってくれやー、メシー」

と、食事のつきそいを
ねだってくるのです


まぁ、ゴハンにつきあってあげることで、

とらの精神の均衡が
保たれていると思えば、

むげにもできず、

「おー、うまいか、そうか、そうか」

などと言いながら
背中を撫でつつ
おつき合いするのですが、

これも、基本的に猫が好き・・・

というか、

とらを愛しているから
できることだよなー

なんて、思っている日常なのであります